海でひろったもの




beachcombingとは
 浜辺を歩いて流れ着いた物を拾い集める事を「ビーチコーミング」、それをする人を「ビーチコーマー」と呼ぶ。これらは、もともと、舟が難破して無人島に漂着したようなときに、流木や魚などを集めて生活資源に利用することを指す言葉だったらしいが、現在では集めたもので楽しむ海辺の趣味として使われている。そうした楽しみをもつ人は日本でも叙々に増えており、2002年には「漂流物学会」が設立され、全国の同好者が情報交換を行っています。(浜口哲一著 『海辺の漂流物ハンドブック』 文一総合出版 2009発行 より)

ここ「海でひろったもの」について
 子どもの頃から海のある町で育ち、海も海で何か拾うことも大好きだった私。ビーチコーマーとして意識して拾うようになってからはほんの数年ですが、いつの季節も海にふらりと出掛けて風に吹かれながら素敵な物や景色に出会うことは最高の気晴らしであり、様々な気付きを与えてくれるライフワークになりつつあります。ここではそんな私の集めたものを自分なりに調べたり分類したりしながらまとめてみたいと思います。同じように海で何か面白い物を拾った経験のある人が見て楽しむ事が出来たら嬉しいと思っています。


How to BeachCombing
持ち物ビニール袋(必ず持ち帰る事)、容器(フィルムケース、タッパーetc),軍手、カメラ(持ち帰れない物は写真
      で残す)、メモ帳など
 場所砂浜がある海岸。近くに磯があり川も流れ込んでいるような小さな海岸が見つけやすい。
   時天気が良く、海から風が吹いている日や、小潮の干潮時や台風が去った2〜3日は特に様々なものが打ち
      あがる。
心がけ一つの気に入った物を持ち帰るなら、海へのお返しに一つのプラスチックゴミを持ち帰るなど綺麗な海の
      ためにできる事をする。

 注意点
    注射器や中身の入ったビン、缶、ドラム缶 カツオノエボシ(青色をしたゼリー状のクラゲ)、その他危険を感じるものには触れない。
     大きな波に注意して海に背を向けない。
    ・雷鳴が聞こえたり、地震が起きたら速やかに浜辺を離れる。
    ・立ち入りが制限されている場所、危険な場所には入らない。
    ・危険と思われる物には触れないようにし、特に不審なものを見つけたら警察に届ける。マスストランディングに遭遇した時にも同じく
      警察や地元の役所等に連絡する。
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